新入職員研修5日目! (2024.4.12更新)

新入職員研修も5日目に入りました。

今日は落合・津山地域の法人内事業所と施設外就労先の見学に伺いました。

まずは、真庭地域生活支援センターから。相談件数や業務内容はもちろん、どんなことに気を付けて相談支援を行っているかを教えていただきました。その他、地域のニーズについても教えていただき、地域での慶光会の役割についても教えていただきました。

支援センターのモニタリングの目的や、モニタリングの期間についても知ることができ、自分達が行うモニタリングと通ずるものとなっていることを知りました。

次に、施設外就労先にもお邪魔しました。慶光会の利用者さんが携わっている商品の多くがここから出荷されており、慶光会が携わっている商品の数の多さに驚いていました。

自分達が行っている作業・商品が実際に出荷されている様子を見て、企業さんとのつながりも理解できたようでした。

利用者さんの作業確保には、企業様との情報共有やコミュニケーションが大切で、企業様のご理解を得た上で協力し合うことが大切だと教えていただきました。

次に、就労継続支援B型のワークプレイスまにわへ。

作業内容や作業で気を付けている事、安定した通所につなげるために行っている事等を教えていただきました。

なかなか通所が安定しない方へも、支援センターなどの他機関と連携しながらアプローチを継続することの大切さを知りました。

次に、生活介護・就労継続支援A型事業所のデイセンターまにわへ。

生活介護では作業を主体としながらも、創作活動や給料取り組みでの外食などのイベントにも取り組まれていることを教えていただきました。

A型事業所では、基本的には一人ひとり自分の持ち場での役割を果たされる方がほとんどですが、使用方法を間違えれば危険を伴う物もあるため、危険のないように職員は十分配慮していることも教えていただきました。

一人ひとりに合わせた作業補助具も見せてもらい、利用者さんの特性に合わせて工夫されていることを知りました。

最後に、ワークプレイスまにわの従たる事業所、ワークプレイスつやまへ。

ここでは、ペットのボディーシートの製造を行っており、事業所全体が洗浄液のいい香りでいっぱいでした。

従たる事業所が開設した当初は利用者さんも少なかったですが今では12名に増えました。

利用者さんが増えたことで特性も様々ですが、作業を細分化することでそれぞれの特性を活かした作業を提供できることを知りました。

現在行っている作業は開設に伴い法人内の別事業所から移転した作業です。作業を移転した当初はミスもありましたが、職員皆で試行錯誤しながら改善してきたことを教えていただきました。

施設見学は、各事業所の取り組みや支援、自分の配属先の事業所との関係性を知る良い機会となりました。

今週は今日でひと段落。

土日はしっかり休んで、また月曜日から3日間の研修を一緒に頑張って行きましょう!

新入職員の皆さん、今週もお疲れさまでした。